妊活とは?始めるのはいつから?何をしたらいいの?

結婚したら次のステップである妊活。

世の夫婦は結婚してからどのくらい経つと妊活を始めるんだろう・・・。

デリケートな話題なのでなかなか聞けませんよね。

 

  • 妊活とは?
  • いつから始めるの?
  • 何をしたらいいの?
  • 必要なものは?

 

詳しくお話していきます!

 

 

妊活とは

妊活とは、妊娠に向けて知識を身に付けたり、自分自身の身体と向き合い、妊娠するために前向きに活動をすることを指します。

 

妊娠・出産は、なんとなく多くの夫婦が経験してきていることだからと、これまで深く向き合うことがなかった方もいらっしゃると思います。

 

しかし、いざ自然に妊娠するように夫婦生活を営んでみたはいいものの、なかなか妊娠に至らないという壁にぶつかる人も多くいらっしゃいます。

 

また、妊活というと女性だけが頑張るものと捉えている方もいらっしゃるかもしれませんが、パートナーである男性の協力も大変重要であることは少しずつ世間に広まってきていますね。

 

 

そんな妊活ですが、みなさんどのタイミングで始める方が多いのでしょうか。

 

赤ちゃんが欲しいと思ったらすぐすればいい!

女性にとって妊娠・出産とは、長期にわたって自分の身体が変化します。

 

また、その後の育児の負担であったり、働いている方なら職場に迷惑をかけるのではないかなど、様々な影響を考えてなかなかタイミングが掴めない方も多くいらっしゃると思います。

 

実際に、

・今任されているプロジェクトが終わるまで自分が離れることはできない

・部署異動したばかりのタイミングでポジションを抜けづらい

などといった理由で気づいたら妊娠しにくい年齢になっていた・・・なんてことも。

 

もちろん、それぞれの家庭によって考え方は様々です。

子どもが最優先ではなく、キャリアを積むことが自分の人生の意義という方もいらっしゃいます。

 

もし赤ちゃんが欲しいと思ってから不妊が発覚しても、医療の進歩は著しいですし、不妊治療が保険適用されたことで、以前より多くの方が前向きに不妊治療に取り組んでいます。

 

すぐにとは言わずとも、妊活の方法だけでも頭に入れておくと、いざ欲しいとなったときに役に立つかもしれません。

そこで、妊活の方法についてご紹介していきます♪

 

妊活の方法を3つご紹介!

妊活といっても何から始めたらよいのでしょうか。

 

まずは自身の身体を知る

あなたは自身の排卵日や生理周期を明確に認識していますか?

 

最近では専用アプリで記録している方も多いとは思いますが、意外と知識がなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実際に友人に、「排卵って生理のときにしてるんだよね?」と聞かれたことがあります。

 

女性でも、中には妊娠までの流れについて曖昧な方がいらっしゃるように、男性はもっと多くの人が女性の身体のしくみについてわかっていません。

 

生理は平均28日周期でおおよそ真ん中の14日目に排卵するとされています。

 

ただ、これには個人差があります。

 

そのため、自身の生理周期や排卵日を正確に把握するために婦人体温計を使ってみるのもよいでしょう。

 

 

朝、起きてすぐ寝転んだ状態のまま、舌の下に体温計を差し込んで測ります。

 

そして、アプリと連携が可能なものだと、Bluetoothで情報を受信してグラフで管理することができるのでとても便利です。

 

女性の体温は、排卵する前にガクッと下がり、排卵後徐々に上がっていくことがわかっています。

そのため、一定期間体温を計測し、グラフが「低温期」と「高温期」に分かれていない場合はうまく排卵していない可能性も考えられます。

 

まずは自身がきちんと排卵しているのか、体温で確認することから始めるとよいでしょう

 

タイミング法

タイミング法とは、排卵日を狙って避妊具などをせず、パートナーと性交渉を行うことを指します。

 

排卵日を知る方法として、前項でご紹介した婦人体温計の他にも、排卵検査薬があります。

 

 

排卵検査薬は、尿中に含まれる黄体形成ホルモン(LH)に反応すると陽性になるしくみになっています。

 

黄体形成ホルモンは、排卵直前に分泌量が急増する「LHサージ」という現象が起こり、LHサージから約40時間以内に排卵するとされています。

 

排卵すると約14日後に生理が開始するとされているため、17日前頃から検査薬を使用します。

判定ラインが基準ラインと同じ濃さもしくはそれ以上の濃さになったらタイミングを取ると妊娠の可能性が高まります。

 

生活習慣の改善

妊娠する可能性を高めるためには、健康的な身体づくりに取り組んでみるのもよいでしょう。

簡単に取り組めることから生活に取り入れてみましょう。

 

身体を冷やさない

冷えは内臓の動きを低下させたり、血行が悪くなり、結果妊娠しにくい身体になってしまうことがあります。冬は部屋の中でも必ず履くようにしたり、夏でも場所によってはエアコンが効きすぎている場面もあるので上着を持ち歩くようにしましょう。

 

適度な運動

適度な運動をすることで、血行が良くなり冷えの改善にも効果的です。また、ポジティブな気分になることでホルモンバランスを整える効果もあります。

いつもの道を少し遠回りしてみたり、階段を意識的に使うようにするなど、小さなことから生活に取り入れてみましょう。

 

ストレス発散

ストレスを溜め込んでしまうとホルモンバランスが崩れてしまいます。

実際に私も仕事がしんどい時期などストレスが溜まってしまうと生理が遅れてしまうことがよくありました。

自分を甘やかす日をつくるなど、自分なりの発散方法を見つけてみましょう。

 

不妊かも?と思ったら病院へ

一般的に、健康的な夫婦がタイミングをとって性交渉をした場合、1年以内に約90%の夫婦が自然妊娠するとされています。

ただ、これはあくまで統計で、年齢によっても確率は変わってきます。

 

病院で診察を受けて初めて、自分の身体についてわかることもあります。

ハードルを高く持ちすぎず、相談がてら行ってみる気持ちで病院へ受診してみるというのもよいと思いますよ♪